全熱交換器は、給気用と排気用2つのファンを装備しているので、「建物の気密性能によらず安定した換気が確保」できます。夏のエアコン、冬の暖房ご使用時には、換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを再利用 (熱回収) するので、エネルギーロスが少なく省エネです。
省エネ建材等級の最高等級4つ星の基準を楽々とクリアしています。
1.平成24年度 経済産業省ネット・ゼロ・エネルギー化推進事業にて機器認定
ネット・ゼロ・エネルギー化推進事業にて先進性のある省エネ機器として認められました。
2.床下断熱材・従来型24時間換気システムが不要
外気の温度に左右されないよう床下を気密にし基礎の内断熱工事をすることにより、夏は冷たく、冬は暖かい床下地中熱を利用しながら、「全熱交換型換気システム」で熱交換しているため床下の温度は無駄がなく快適でフロアー下の断熱材は不要です。「全熱交換型換気システム」は、第1種24時間換気システムなので、従来型24時間換気システムの設備は不要です。
3.断熱性能が良いと、エアコンの設置台数を減らせます。
夏のじめじめした暑い外気を「全熱交換型換気システム」で熱交換・湿度交換させ、床下地中熱にてヒンヤリした空気を室内(LDK)へ取り込みます。気密・断熱性能が高い住宅ならば、エアコンの設置台数を減らしたり、畳数の小さい機器に変更できる場合もあります。
4.年間の冷暖房費(光熱費)が安くなる
エアコンの設置台数が少なければ光熱費を軽減できます。
5.ランニングコストは、月額400~800円程度でOK(家計にやさしい)
「全熱交換型換気システム」本体に内蔵された2台のファンを稼働させても、1ケ月間の消費電力は、800円なので、家計にやさしい・Eco・省エネなのです。
6.エアコンの運転能力を低めの設定でOK(省エネ)
断熱性能や気密性能が上がってくると、家全体に計画通り空気が流れていきます。エアコンの設定温度を下げて省エネ運転を行えます。
7.家じゅうの温度差をなくし、生活空間全体を暖かくする
冬場にひそむ危険「ヒートショック」は、体に悪影響を及ぼすこわい存在。場合によっては、深刻な事故につながることもあります。「全熱交換型換気システム」は、安心で健やかに暮らせる住まいを実現するために、「ヒートショック」の防止対策に十分な性能を発揮します。
8.真冬のトイレ・洗面脱衣室も冷めにくい
冬の乾燥し冷えた外気を床下の「全熱交換型換気システム」で熱交換および加湿させ、床下地中熱で保温された空気を室内(LDK)へ取り込み、LDKの暖房機で暖めると空気の流れで全館に生きわたり快適な暖かさとなります。トイレ・洗面脱衣所にまでも暖かい空気が吸い込まれ冷えにくくなります。
9.冬でも素足で過ごしやすい
床下が室内に近い環境になり底冷えしない。床暖房の無い生活に。
10.花粉症・アレルギー疾患の方も快適
高性能花粉フィルターは、フィルター面積が大きく、クリーンな空気な空気を取り込むため、花粉・ほこり除去対策も万全です。花粉症・アレルギー疾患の方も快適。花粉除去率99.8% ダスト除去率95.0% ※(財)日本紡績検査協会の試験結果
11.室内はカビ・ダニが生息しにくい
「24時間全熱交換型換気システム」で除湿させ、室内のカビ・ダニが生息しにくい湿度に保ちます。
12.窓枠・テーブル・カウンターにほこりがたまりにくい
およそ10時間ぐらいでフロアーに落ちるハウスダストが、空気の流れで室内排気口のフィルターで除去されます。(その結果、ほこりが窓枠・テーブル・カウンターにたまりにくい。)
13.熱交換器の性能
熱交換素子が他社より2~3倍の大きさで熱交換性能を発揮します。(熱交交換率80%を実現)
14.静音性No.1
本体ファンが床下にあるので静か。
15.メンテナンスが容易
フィルター交換は低い位置なのでらくらく・水洗いで再利用。
夏には、夏の厳しい熱が徐々に地中に伝わって、そのエネルギーが蓄えられる頃には季節は冬になっています。その蓄えられた暖かい床下地中熱を、床下土間全面から自然放熱する事で、床下空間は外気よりも暖かい空間となります。逆に冬には、冬の厳しい熱が徐々に地中に伝わって、そのエネルギーが蓄えられる頃には季節は夏になっています。
その蓄えられた冷たい床下地中熱を、床下土間全面から自然放熱する事で、床下空間はヒンヤリとした空間となります。熱交換率の優れた換気システムを床下に設置することで、熱交換した外気を床下経由で室内へ給気し、無駄の無い快適な室内環境を作り出します。
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