建築費は、二階建て住宅と施工面積で比べれば少し高めになりますが、間取りがコンパクト、しかも階段やバルコニー、二階の水回りがないので、建築コストが抑えられます。新しい家に住みたいけれど、住宅ローンを抱えるのはイヤという方に、オススメです。
一般的な一戸建てでは狭くて建てられない土地でも、タイニーハウスなら建築が可能です。つまり土地を購入する場合の選択肢が増えるということ。庭の空スペースに建てれば、親や家族と敷地内同居もできます。ほどよい距離感で暮らしたい方にも。
バリアフリー仕様だから高齢者でも住みやすく、動線もシンプルで移動が楽です。イチイチ階段を昇る必要がないので、洗濯物を干したり掃除機をかけるのも簡単です。家事効率が上がります。足腰を痛めやすい犬や猫等のペットにとっても、安心です。
面積が狭い分、補修箇所も少ないので、総じて建物の維持にかかるコストが抑えられます。平屋なので足場も必要ではなく、器用な方であれば自分でメンテナンスもできます。屋根や外壁の再塗装を自分で行えば、家に対する愛着も湧いて、更にメンテナンス費用も抑えられます。
メンテナンスにかかるコストだけではなく、ランニングコストも節約できます。面積が狭い分、エアコンや照明などの毎月の光熱費がお安く済みます。長く住めば済むほど、おトク分が増えていくのも嬉しい。
シンプル構造なので強度があり、しかも、二階がないので建物にかかる負荷が少ない分、地震にも強いというメリットがあります。また、台風や強風などの影響も高さがあるほうが受けやすいので、おおむね災害に強い家といえるでしょう。
家族の形は、家族構成や様々なライフスタイルの変化に伴って、そのときどきで変化していきます。
定年を迎えてセカンドライフに入る頃、子供たちは独立して、住まいを別にしているかもしれません。二階も使わなくなって、使う部屋数も限られている。広い家では掃除にも時間がかかる。バリアフリーにもしたい。そう考えたとき、今の家をリフォームしようか減築しようか、迷う方も多いのではないかと思います。
それならいっそ、終の棲家としてのコンパクトな新築住宅という選択も考えられます。手を伸ばせば必要なものが全て揃っているタイニーハウスなら、高齢になって身体が動きにくくなったときも安心です。今後のライフスタイルを見据えた新しい家で、人生をリスタートすれば、今までとは全く違う世界が見えてくるかもしれません。
「親世代とは生活リズムも違うし食べるものも違って、同居をするとなると躊躇してしまう。だけど、高齢の親を遠くに住まわせておくのも気が引ける」そんなお悩みを抱える方にこそ、タイニーハウスをおススメします。
今ある住宅の敷地内に建てれば、親御さんとの敷地内同居が可能になります。スープの冷めない距離で、踏み込みすぎずお互いを尊重しながら暮らしたい、そんなニーズにタイニーハウスは応えます。
夫婦が円満に生活する為に、程よい距離感で暮らしたいと考えている方にもオススメです。
今ある住宅を建てるときには、予算や間取りの問題もあって、趣味を楽しむ部屋は諦めたという方も多いのではないかと思います。
でも、やっぱり自分だけの城がほしい、そんな願いもタイニーハウスなら叶います。絵を描くアトリエとして、楽器を演奏する離れとして、趣味の工房として、家族がいる母屋ではできないことも、自分だけの空間で満喫することができます。楽器の音が気になるので、防音対策をしたい方のご相談も賜ります。
居住スペースの隣に、多目的なガレージスペースがあるタイプを選べば、好きな車を置いて思う存分メンテナンスをすることも可能です。床は、土間コンクリートだから陶芸をしたり、ディスプレイ棚を設けて趣味のコレクションを並べて眺めるのも、また楽しい。遊び心たっぷりに、様々な使い方ができます。
就学前は同じ部屋で楽しく遊んでいた子供たちも、成長するにつれて、独立した部屋がほしくなります。特に年齢が離れた弟や妹がいる場合は、下の子がうるさいので、上の子が勉強に集中できないといったことも起こりがち。
それが受験時期となると、より切実です。テレビを観るといったくつろぎたい空間と、テキストを置いて勉強に集中する部屋を分けることで、意欲や集中力が上がるメリットもあります。性別が異なる男女のきょうだいの年齢があがって、そろそろ部屋を分けたい場合にも、タイニーハウスは有効です。
小さなお店をいつか持ちたいと考えている人は、かなり多いのではないでしょうか。
タイニーハウスなら、カフェ、アパレルショップ、雑貨屋、ギャラリー等、ショップオーナーになることも夢ではありません。近所の人にご自慢のコーヒーを提供したり、ハンドメイド作品の作り方を教えたり、海外で買い付けてきた雑貨を販売してみたりと、好きなことが仕事になります。自分の好きなことで誰かを喜ばせたい方に、タイニーハウスはぴったりです。
母屋とは別に建てれば、仲間を呼んでお茶を飲んだり、手料理を振舞ったり、お酒を酌み交わしたりと、楽しいコミュニティ空間としての役割を担うことができます。
人生の豊かさは、モノではなく人との繋がりなのかもしれません。セカンドリビング、あるいは自宅でも会社でもない第三の場所、サードプレイスとして、仲間とワイワイ盛り上がってみるのもまた楽しいものです。
家族がペットが嫌いだったり、アレルギーがあって、犬や猫を飼うのを諦めているという方も多いのではないでしょうか。抜け毛や匂い、壁や家具に傷がつくのも、気になるところです。
ペットと過ごすための専用ハウスがあれば、そんな悩みを解消して、気兼ねなくペットライフを満喫できます。
今ある家とは別に、お気に入りの場所や思い入れのある土地を購入すれば、憧れのセカンドハウスの夢が実現します。
土地面積が少なくて済み、建物に係る費用も抑えられるので、ただの夢物語ではありません。都会の喧騒から離れた郊外のセカンドハウスの存在は、日常生活にも新鮮な気持ちを吹き込んでくれるでしょう。
タイニーハウスは、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの院内感染を避けるための、特別外来スペースとして
活用していただくこともできます。
一般病棟や待合室から独立したスペースを設けることで、感染が疑われる来院者と一般の来院者が接触する機会を低減させることができます。
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