また「アンティークインプレッションハウス錦ヶ丘」では、スタッド(間柱)の間隔が日本の一般的な2×4工法より狭い、北米基準のインチモジュールを採用しています。
日本の一般的な2×4工法が、スタッドの間隔が尺モジュール、455mmであるのに対して、北米ではインチモジュール、406mmです。スタッドの幅が狭いということは、当然使う材木量が増え、より強度を高めることが可能となるのです。
壁に取り付ける構造用合板も、日本の一般的な2×4工法より、1枚当たりの面積が大きくなり連結部が少ない為、強度は増します。
日本の2×4で使われる合板は通常3×6合板と呼ばれるものですが、より面積が大きい4×8合板を使用しているのです。
また北米式の2×4工法は、4本のスタッドに1枚の構造用合板を貼りますが、日本の一般的な2×4工法は3本のスタッドに1枚の構造用合板を貼ります。合板の厚さも日本の2×4工法では9mmのものを使いますが、北米基準の「アンティークインプレッションハウス錦ヶ丘」では、12.5mmのものを使用している為、より高い耐震性が実現するのです。
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