針葉樹合板

北米針葉樹の中で最も強度が高い「カナダCANPLYのダグラスファー合板」

カナダCANPLYのダグラスファー合板

「アンティークインプレッションハウス錦ヶ丘」で使用している構造用合板は、 「CANPLY構造用合板DFPスタンダードスクエアエッジ4×8」です。
CANPLYはサーティウッド技術センターの合板部門です。サーティウッドはカナダで最も実績のあるエンジニアードウッド製品試験/認証機関であり、国際的に認められています。
耐久性・腐食・湿気にも強いダグラスファー(米松)は、カナダ、アメリカ合衆国本土にかけての北米大陸太平洋岸に分布する高木で、その高さは45mから60mにもなり、ときには80mの高さにまでそびえ立つこともあります。幹はまっすぐで、高品質の美しい木目をもった節のない材が製材されます。ダグラスファーは、北米針葉樹の中でも最も強度が高いとされ、建築用構造部材として欠かすことはできません。
アメリカの高級住宅の多くが、このダグラスファーを使用していますが、日本で建っている北米式の輸入住宅の多くは、低コストのスプルスファーを使っています。「アンティークインプレッションハウス錦ヶ丘」では、高い強度を誇るダグラスファーを標準仕様とし、こだわりの本格輸入住宅を提供しています。
その他、圧縮力、引張力、せん断力、耐久力にも優れていることも、ダグラスファーの特性です。
また日本の一般的な2×4工法で使用される3×6合板より面積が大きい4×8合板の為、連結部が少なく強度的にも優れています。


ホルムアルデヒド排出は実質ゼロのヘルシー合板

「カナダ産合板はヘルシーな建材」と専門家が口を揃えて言うのも、原料にフェノール樹脂を採用しているおかげです。ホルムアルデヒド排出は実質ゼロと、 試験結果が実証しています。

カナダCANPLYのダグラスファー合板


ホルムアルデヒド以外のVOCも安全です

CANPLY針葉樹合板はホルムアルデヒドの放散がきわめて少ないだけではありません。ホルムアルデヒド以外の揮発性有機化合物(VOC)に関しても合板からの放散量を測定する試験を数次にわたり実施しています。
スモール・チェンバー法という、微量物質の測定に採用される試験方法を使って計測された20種類以上のVOCに関する試験結果では、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン、パラジクロルベンゼンといったVOCに関しては一切検出されないという結果が出ています。そのほかのVOCに関しても測定値は微量で、総揮発性有機化合物量(TVOC)も厚生労働省指針値に比べ1/100から1/10の値と、指針をはるかに下回る水準となっています。

カナダCANPLYのダグラスファー合板


空気中にホルムアルデヒドが拡散するのを防ぐアルカリフェノール樹脂接着剤使用

カナダCANPLYのダグラスファー合板

CANPLY針葉樹合板に使用されている接着剤は、合板業界で最高級の接着剤といわれているアルカリフェノール樹脂接着剤です。この接着剤は硬化する過程で有害なホルムアルデヒドを共縮合する形で取り込み、合板表面から空気中にホルムアルデヒドが放散するのを防ぐ特性を持っています。このためCANPLY針葉樹合板はホルムアルデヒドの放散量がきわめて低く、JAS規格に定めるホルムアルデヒド放散の最上位等級であるF☆☆☆☆の基準を余裕を持ってクリアする性能を有しています。
1940年代より合板生産を始めたカナダの合板企業は当時からアルカリフェノール樹脂接着剤を使用しており、その歴史は半世紀以上に及んでいます。
フェノール樹脂接着剤の優れた耐久性はアメリカの農務省林産試験場での実験結果でも実証されました。実験は数種類の接着剤を用いて行われ、8年間屋外に曝露した後、接着性能などを測定。その結果、フェノール樹脂接着剤を用いた合板は接着力の強度低下が最小で、日射、降水、温度変化など過酷な気象条件の下、長期間にわたって性能を維持できることが裏付けられました。


■ 接着性能別のJAS規格分類 ■

接着性能別のJAS規格分類




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